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お子様の矯正(プレオルソ、Vキッズ)

口腔機能発達不全症について

口腔機能発達不全症とは?

口腔機能発達不全症

口腔機能とは「食べる機能」「話す機能」「呼吸する機能」のことを指し、これらの機能を正しく習得できないことを「口腔機能発達不全症」と呼びます。つまり歯並びが悪くなるということは、口腔機能発達不全症によって顎の位置や形が変化してしまうということです。

一般的には、成長期(13歳頃)が終わった後にこの機能を改善していくことは難しいとされているため、むし歯や歯周病と同様に歯並びの予防がとても大切になってきます。

口腔機能発達不全症への対応

まずは保険適用で各種検査が可能です。
お子様のお口の中を正しく把握するため、各種検査を行い今後どのような治療が必要なのかを確認していきます。その後、トレーニングを用いて解消していきます。

  • 口唇閉鎖力測定器「りっぷるくん」を用いた検査

口腔筋機能療法(MFT)

口腔筋機能療法(MFT)とは、「口の周りの筋肉の機能を改善する訓練法」のことです。訓練により、正しいお口と舌の筋肉の動きを習慣化させ、歯並びの安定化をはかることが目的です。医院でトレーニング指導を行い、実際に医院とご自宅でトレーニングを行なって頂きます。

歯並びと発育の関係

永久歯が生え揃う前に歯並びの予防をすることは、10代・大人になってからのむし歯ができにくいお口の環境をつくることに繋がります。またお口が健康になるということは、その後の全身の健康にもつながっていきます。

お口を正しく広げることで「息がしやすくなる」ため、「口呼吸が減る・いびきが減る・睡眠時無呼吸症候群が起きにくい」ことにも繋がり、「姿勢が良くなる」「脳の発育・発達につながる」とも言われています。

Vキッズ

Vキッズは、主に3~5歳くらいのお子様を対象として使用する、「口腔・体の成長する力」を引き出すマウスピース型矯正装置です。

「口腔・体の成長する力」を引き出すマウスピース型矯正装置

装着時間は「就寝中の8~10時間」のみ

Vキッズの装着時間は、「就寝中の8~10時間」のみです。
プレオルソと同様、学校、放課後の友達との遊び、塾や習い事などに装着していく必要はありません。

※もちろん、それ以上の装着をしてくださっても構いません。装着時間が長くなるほど、効果が現れやすくなります。

良質な睡眠がもたらされる

Vキッズは、高さのある装置です。
装着するだけで口腔内が広くなります。
十分に酸素を取り込めるようになり、良質な睡眠が期待できます。

体の成長を促進できる

就寝中、または日中にVキッズを装着した状態で噛むことで、上顎、頭蓋骨、背骨に適度な負荷をかけ、骨格の適正な成長を促します。
骨格が成長することで、歯がきれいに並ぶためのスペースづくりに役立ちます。
また、内臓の位置・機能への好影響も期待できます。

3歳から使用できる

小児矯正において、多くの装置は混合歯列期から使用を開始します。
Vキッズは、乳歯が生え揃う3歳頃から使用が可能ですので、早期から口腔や体へとアプローチすることができる装置と言えます。

プレオルソ

プレオルソ

当院の5歳~の小児矯正では、プレオルソと呼ばれるマウスピース型矯正装置を採用しています。
主に、5~12歳くらいのお子様が対象となるⅠ期治療で使用します。

歯並びの乱れの原因に、少ないご負担でアプローチできるマウスピース型矯正装置

お子様の歯並びの乱れの原因に、直接アプローチ

お口まわりの筋肉のバランスのよい発達を促したり、舌で前歯を触るなどの悪癖を改善することによって、歯並びの乱れを改善します。
根本的な原因にアプローチするため、後戻りを起こす可能性も低くなります。

装着時間は「日中の1時間+就寝中」のみ

プレオルソの装着時間は、「日中の1時間+就寝中」となっています。
そのため、学校、放課後の友達との遊び、塾や習い事などに装着していく必要はありません。
固定式の装置、長時間の装着を嫌がるお子様でも安心です。

※もちろん、それ以上の装着をしてくださっても構いません。装着時間が長くなるほど、効果が現れやすくなります

将来的な矯正治療が不要になることも

後戻りを起こしにくいプレオルソで小児矯正を受けておくことで、将来的に矯正治療が必要になる可能性が低くなります。
もし必要になった場合にも、比較的ご負担の少ない方法で治療を終えられることが多くなります。

歯型取りが不要

プレオルソは、既成製品であり、歯型取りを行う必要はありません。
調整によって、お子様のお口に合わせた形にすることができます。

3つのタイプで幅広い症例に対応

出っ歯、過蓋咬合の治療に適した「TypeⅠ」、叢生、開咬の治療に適した「TypeⅡ」、受け口、逆被蓋の治療に適した「TypeⅢ」をご用意しておりますので、歯並びの乱れに応じた使い分けが可能です。

矯正治療中の見た目が気になるお子様へ~インビザライン ティーン~

インビザライン ティーン

装置の見た目が気になる11~16歳くらいのお子様のために、「インビザラインティーン」をご用意しています。
成人用のマウスピース型矯正装置「インビザライン」を、永久歯が完全に生え揃っていないお子様向けに改良した装置です。
目立たず、痛みが少なく、快適に使用できる点など、成人用のインビザラインと同じようなメリットを有します。
ただし、1日20時間の装着が必要であることから、お子様ご本人の意志も大切になります。
ブラケット矯正に抵抗がある、部活動をしているのでブラケット矯正はなるべく避けたいというご要望にお応えできます。
ご興味がございましたら、お気軽にご相談ください。

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